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赤ずきん、旅の途中で死体に出会う。

赤ずきん旅の途中で犯人はシンデレラ?映画の最後の結末ネタバレあらすじ!

赤ずきん旅の途中で映画の結末ネタバレあらすじ!最後の犯人はシンデレラ?
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小説『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』がNetflixの映画で実写化!

この記事では『赤ずきん旅の途中で犯人はシンデレラ?映画の最後の結末ネタバレあらすじ!』と題してお届けします。

青柳碧人さんの人気小説い

実写化され、豪華な俳優さんたちが演じています。

しかも、監督は「銀魂」など大ヒットを生み出す福田雄一さん。

映画ならではの世界観に期待ですね。

それでは『赤ずきん旅の途中で犯人はシンデレラ?映画の最後の結末ネタバレあらすじ!』最後までお楽しみください。

 

赤ずきん旅の途中で犯人はシンデレラ?映画の最後の結末ネタバレあらすじ!

原作小説と映画では大筋のストーリーは同じだと思いますが、細かい部分で違っているようです。

西洋のおとぎ話の世界観をベースにした謎解きの物語。

探偵役は「赤ずきんちゃん」!

現代っ子ぽい性格や話し方もとっても好感度が持てる「赤ずきん」が物語の世界をひろげてくれています。

 

赤ずきん旅の途中で犯人はシンデレラ?

最初に答え合わせします。

この映画の犯人は「シンデレラ」です。

ネタバレ前に映画「赤ずきん、旅の途中で死体に出会う。」の登場人物を紹介します。

原作小説ではサクッと名前だけだったキャラクターも豪華な俳優さんが演じています。

映画オリジナルのストーリーが展開されることを予感させます。

  • 赤ずきん(探偵役)
  • シンデレラ(今回の犯人)
  • (シンデレラの世界の)王子様
  • 侍従長
  • 王様(王子様の父)
  • 魔法使いバーバラ
  • 魔法使いテクラ(靴の魔法が得意)
  • 継母イザベラ
  • 義理の姉①アンヌ
  • 義理の姉②マルゴー
  • ネズミのポール(かぼちゃの馬車の御者)
  • 謎の女・カーレン
  • 炭焼き職人ハンス(被害者)
  • 門番

ここで紹介した登場人物の「(被害者)ハンス」と「赤ずきん」と「侍従長」以外はみんな容疑と予告動画で紹介されていました。

 

赤ずきん旅の途中でのあらすじ!

大筋のストーリーとしては原作と同じでした。

  • 旅の途中の赤ずきんがシンデレラに出会う。
  • 魔法使いに馬車を用意してもらい舞踏会に行く。
  • お城に向かう途中に死体に出会い、シンデレラと隠ぺい
  • 舞踏会の途中で死体が発見されて舞踏会中止。
  • 赤ずきんの鋭い洞察力と推理力で犯人を追い詰める。

登場人物や設定が原作とは異なっていましたのでその違いをご紹介します。

まずは被害者の職業が「王家御用達の美容師」になっていました。

また結末として最後にシンデレラが犯人として捕まりますが、原作ではないその後がありました。

王子様は謎の女・カーレンと結婚するのです。

「美しさこそすべて」とする国の王子は美しいシンデレラではなく、顔に傷がある女性カーレンと結ばれるという皮肉ですね。

 

赤ずきん旅の途中でのシンデレラの動機は?

この殺人事件の犯人はシンデレラでした。

では殺害した何だったのでしょうか。

シンデレラは自分が美しいことを知っていて、王子と結婚するのは自分しかいないと思っていました。

その上で、継母や義理の姉妹が舞踏会に行くのに自分がいけないことが許せなくて困らせてやろうと継母のネックレスを隠そうとします。

それを、被害者に目撃されたことで、犯行を決意したということです。

やっぱり、衝動的な犯行だったのでずさんな部分が多く探偵の赤ずきんに見破られてしまいます。

 

赤ずきん旅の途中で映画の感想

原作にはないキャラクターの深堀設定が欲しかったというのが感想。

豪華な俳優さんが演じているのに、内容が散らばってしまってよくわからなかったというのが正直なところです。

原作を読んでいたので、ストーリーの補完は出来ましたがそれがなければ?となる完成度かも。

何か良かった点を言われたら、衣装が豪華でした。

それに出演者が超豪華でした。

原作の小説では始まりの物語の「シンデレラ編」にはこの後に続く物語の伏線があるのですがこの後続編があるのならどんな伏線として潜んでいるのかとっても興味深いですね。

 

赤ずきんの途中で原作のあらすじ!

では、原作小説のあらすじを紹介します。

原作「赤ずきん、旅の途中で死体に出会う。」の小説は4編構成です。

  • 『シンデレラ』
  • 『ヘンゼルとグレーテル』
  • 『眠りの森の美女』
  • 『マッチ売りの少女』

の童話をモチーフにした4つのストーリーが入っています。

各話の中で事件解決をしていく「赤ずきん」ですが、全体を通しての目的や謎もある作品になっています。

それでは早速、原作のあらすじを紹介していきます。

 

①ガラスの靴の共犯者

赤ずきんがバケットをもって旅に出たところから物語は始まります。

途中、出会った魔法使いのバーバラ。

この魔法使いが赤ずきんの靴にかけたの魔法が失敗して泥だらけになってしまい、靴を川で洗うことになります。

でも靴を流してしまいます。

靴を追いかけて行くと洗濯をしていたシンデレラに会います。

シンデレラが赤ずきんの靴を拾ってくれていました。

シンデレラは舞踏会に行きたいけれど服がないと赤ずきんに話します。

そこでバーバラはシンデレラの服をきれいなドレスにする魔法をかけるのでした。

赤ずきんも私も舞踏会に行きたいと、ドレスの魔法をかけてもらえます。

ドレスは素敵になりましたが靴の魔法はやっぱり失敗しました。


そこに姪の魔法使いテクラが現れて靴をきれいなガラスの靴にする魔法をかけてくれたのです。

シンデレラははだしだったのでバーバラの靴を貸してもらいガラスの靴の魔法をかけてもらいました。

テクラのガラスの靴の魔法は7日7晩溶けることはなく、最初に履いた人以外の足にはあわないものだというものでした。

舞踏会に行くための馬車や馬、御者も魔法で用意してもらい舞踏会に出発です。

バーバラのかけた魔法は日が変わるととける魔法、だから12時で魔法が解けるのでドレスも馬車も御者の魔法は夜の12時までのものなんです。

馬車に揺られながらお城に行く途中、馬車で人を引いてしまったようでした。

ですが、シンデレラは冷静に、バレないように森の中にその死体(炭焼き職人)を隠すのでした。


舞踏会に到着したシンデレラと赤ずきんは、その豪華な雰囲気の中、森の中での一軒をおもい無口になるのでした。

そんな時、シンデレラの継母や義理の姉を見つけて後ろに隠れるシンデレラは先ほどの冷静な姿とは違ってとてもおびえるのでした。

王様が王子のダンスの相手を選ぶという声がかけられ、シンデレラが選ばれました。

赤ずきんもダンスの(侍従長から)お誘いを受け、ダンスを踊ります。

その時、他の女性たちも同じガラスの靴を履いていることに気づくのでした。

その時、森に隠した「死体」が見つかったことが知らされ、舞踏会は中断します。


被害者の額には馬の蹄の形の跡、後頭部にも跡が残っていたとのこと。

犯人捜しのため、参加者の馬車が改めらるとになりました。

赤ずきんとシンデレラの馬車の血の跡などは御者のネズミが証拠になるような跡を消してくれていたことと、調べていた兵隊が疲れていたことで深く追及されることなく過ぎました。

その後、死因は後頭部を殴られて死んだあと、馬車にひかれたをわかりました。

その後、継母はハンスの罪を申告。

また、王子も被害者に脅され、今日会う約束があったが破ったことを申告。

その上で王子は自分は誓って犯人ではないと訴えるのでした。

その時12時を告げる鐘が鳴り始め、シンデレラと赤ずきんは舞踏会から馬車にかけだします。

王子に呼び止められ、シンデレラは自分の「ガラスの靴」を王子に渡すのでした。


その夜はシンデレラの家に赤ずきんは止めてもらうことになりました。

ベッドなどはない家で、家畜小屋のように藁の中で眠るシンデレラでした。

赤ずきんは眠れず、外を歩くことにしました。

すると義理の姉マルゴーが現れます。

自分が殺したかもしれないから、兵に追われているのだと。

赤ずきんはマルゴーを追いかけてきた兵に引き渡し、侍従長に夜の散歩に付き合うようにお願いすのでした。

===

翌朝、シンデレラの小屋に「ガラスの靴」の持ち主を探している王子が現れます。

シンデレラはよろこんでガラスの靴に足を合わせ、ぴったりはまるのでした。

ですが、王子はシンデレラを「殺人の犯人」として捕らえるのでした。

===(ネタバレ)

シンデレラの動機:舞踏会に行けない腹いせに継母のエメラルドのネックレスを盗み、森に隠していたところをハンスに見つかり、脅されたことから犯行に及びました。

①計画:

魔法使いテクラが現れたことで、ハンスを殺害し、その罪を義理の姉マルゴーに着せる計画を立てる。

 

②実行:

マルゴーをハンスのところに呼び出す。ハンスとマルゴーを殺害して、王子がくる予定だったのでそこで2人の死体を発見させようとした。

 

③誤算:

マルゴーを一発で失神させられなかったことで、顔をみられることを恐れ履いていたガラスの靴で殴り失神させた。その時ヒールが折れてしまった。そしてその折れてしまったヒールが見つからなかった。

 

④隠ぺい:

かけたガラスの靴が見つからないように昨日死んだ鳩のお墓に一緒に埋めた。

 

⑤発覚:

赤ずきんが犯行に使われたガラスの靴を発見し、王子の協力のもと、シンデレラが持ち主と断定。

 

===

シンデレラは自分の美貌が素晴らしいことに確信を持っていて、王子様に見初められるのは自分の正当な権利を主張します。

ですが、名探偵「赤ずきん」によって少しの違和感の積み重ねから犯人と見破られてしまいます。

ここでは概略ですので細かい違和感を省略していますので、気になる方はぜひ原作小説をご覧くださいね。

解決後のストーリーはその後に続く布石もあるものでした。

まとめ

『赤ずきん旅の途中で犯人はシンデレラ?映画の最後の結末ネタバレあらすじ!』いかがでしたでしょうか。

原作小説の犯人もネトフリ映画の犯人も「シンデレラ」でした。

また、シンデレラのおとぎ話の中で不思議だったドレスや馬車などは「12時」で魔法が解けるのにガラスの靴はなんでそのまま残っていたのかの疑問の一つの答えがここに出てきましたね。

映画での予告動画では豪華な俳優さんが演じる容疑者が10人になっています。

それに原作にない人物も!

映画では原作との違いに注目ですね。

それでは『赤ずきん旅の途中で犯人はシンデレラ?映画の最後の結末ネタバレあらすじ!』最後までお付き合いいただきありがとうございました。