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箱根駅伝2024繰り上げスタートのルールはなぜ?一斉スタートは行われる?

箱根駅伝2024繰り上げスタートのルールはなぜ?一斉スタートは行われる?
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今年もやってきました。お正月の一大イベント「箱根駅伝」。

今年で100回目を向ける男子大学生の熱い戦い!

この記事では『箱根駅伝2024繰り上げスタートのルールはなぜ?一斉スタートは行われる?』と題してお届けしたいと思います。

一生懸命走っているのに、時計を見ながらたすきを受けことることもかなわず繰り上げスタートはなぜおこなわれるのでしょうか。

その疑問をここでは解説してこうと思います。

それでは『箱根駅伝2024繰り上げスタートのルールはなぜ?一斉スタートは行われる?』どうぞ最後までお楽しみください。

 

箱根駅伝の繰り上げスタートのルールはなぜ?


箱根駅伝では繰り上げスタートというものがあります。

なぜこんなルールがあるのでしょうか。

テレビ中継され、公道を規制せて行われる大きな大会ゆえのルールだけではないようです。

確認していきましょう。

 

箱根駅伝の繰り上げスタートってなに?

箱根駅伝の繰り上げスタートとは何でしょうか?

トップのチームから一定の時間差が空いたときに、リレーのたすきを受け取ることなく次の走者がスタートするルールのことです。

一位(首位)の走者がとっても早いペースで走っていたら、他の学校の走者が平均で走っていてもその時間に合わせて一定の時間が経過してしまったら繰り上げスタートになってしまうということですね。

一番の学校に合わせてレースが展開されているということでしょうね。

最近のスポーツ競技の全体の傾向としても早い展開での流れが主流になってきているので箱根駅伝が特殊なルールというわけではないのでしょう。

また、公道で走る箱根駅伝ですから、交通規制や周辺住民への配慮という側面もあるのではないかと思います。

 

箱根駅伝の繰り上げのルール・往路の繰り上げ時間

箱根駅伝の繰り上げスタートとなるルールは何でしょうか。

具体的にトップとの時間差について確認していきましょう。

まずは往路です。

・2区スタートの鶴見中継所はトップが通過から10分。

・3区スタートの戸塚中継所はトップが通過から10分。

・4区スタートの平塚中継所はトップが通過から15分。

・5区往路ゴールの小田原中継所はトップが通過から15分。

が繰り上げスタートのルールになります。

レースの時間が経過するにつれてその差が開いてくるので2区3区と4区5区で時間が長くなってきているんですね。

往路での繰り上げスタートもやはり後半になるにつれて例年目にする機会があると感じます。

本当にあと少し、と思うこともありますが、精一杯走っている走者に対してもっと頑張れの言葉はすごく酷なのかもしれませんね。

 

箱根駅伝の繰り上げのルール・復路の繰り上げ時間

つぎに2日目、復路の繰り上げスタート時間です。

・復路はすべての中継所でトップが通過してから20分。

で、繰り上げスタートになっています。

1日目より5分長くなっていますが、これがレースを観戦や運営する側が中だるみしない時間なのかもしれませんね。

20分は長いのか、短いのか。

襷(たすき)がつながるタイムリミットは確実にあるということですね。

 

箱根駅伝の一斉スタートのルールは?

繰り上げスタートと混同しがちですが2日目復路の「一斉スタート」は別のルールがあります。

1日目のゴールである「箱根芦ノ湖入り口駐車場前」にトップの学校の走者が到着してから10分以上経過した学校が「一斉スタート」の対象になります。

トップの学校から10分以内であれば個別に時間をずらしてのスタートになります。

だからなんですね、2日目に一斉スタートする学校が多い理由は!

箱根駅伝を見ている側や参加者がスタート地点に取り残されないため、また、交通規制の関係からのルールでしょうね。

以前は2日は時間差をつけず全ての学校が一斉にスタートした時期もあったそうです。

10分という時間の境はレースを盛り上げ、順位の変動を楽しめる範囲と考えられ、それ以上は逆転が困難な時間との判断の教会なのかもしれませんね。

 

箱根駅伝繰り上げスタートになったら襷はどうなるの?

往路、復路とも繰り上げスタートになった場合は、全走者から襷(たすき)を受け取ることなく走者はスタートすることになります。

その場合、襷(たすき)はどうなるのでしょうか。

襷(たすき)を受け取ることなくスタートする場合には、大会本部が用意するたすき(黄色と白色のストライプ)を使用することになります。

目視確認できるところまで仲間が走ってきているのに受け取れない場面を目にするときはとっても切なくなってしまいます。

ただし、特別ルールのようになっているものがあります。

往路復路ともに最後の中継点である5区と10区の走者に関しては、各大学の襷(たすき)を使用することができるんです。

それは、ゴールを着るときには自分の学校の襷(たすき)でしてもらいたい、箱根駅伝に参加し闘った参加大学や走者への本部からのチームに対する敬意の表れなのでしょう。

ですから、途中、繰り上げスタートで襷(たすき)がつながらない場合でも、往路復路ともにゴールをするときには自分の学校の襷で帰ってこれるということです。

 

箱根駅伝で繰り上げスタートになったら失格?

途中で繰り上げになった場合には失格になるのでしょうか?

そんなことはありません。失格にはなりません!

繰り上げスタートや2日目の一斉スタートになってもちゃんと記録に残り順位が付きます。

箱根駅伝では各区間を走った走者の時間を合計して時間を出します。

ですから繰り上げや一斉スタートしても前走者がちゃんと走り切ってタイムを残せばその時間を積み上げ計算して箱根駅伝の総合タイムが出ます。

その最終的な総合タイムによって順位が出ます。

最後のゴールの順位ではないんですね。

ですから、繰り上げや一斉スタートで前後してしまって、先にゴールしたのに順位が下になっているということも起きるわけです。

 

まとめ

『箱根駅伝2024繰り上げスタートのルールはなぜ?一斉スタートは行われる?』いかがでしたでしょうか。

運営のために行われるような感じでしたね。

トップの大学のタイムによって行われるようですが、きちんと走り切った時間は計測され時間で順位が決まるのです。

それでも、今年の箱根駅伝では最後まで思いを伝えるたすきリレーをどの大学も最後までつながるといいなと思います。

それでは『箱根駅伝2024繰り上げスタートのルールはなぜ?一斉スタートは行われる?』最後までご覧いただきありがとうございました。

今回も熱い戦い今から楽しみです。